四季草花図(源氏山) 長谷川玉峰筆 慶応元年(1865年) |
源氏山天井画下絵 長谷川玉峰筆 紙本淡彩四季草花図(大津市歴史博物館にて保管) |
源氏山格天井画 長谷川玉峰筆 金地著色四季草花図 (草花の絵をクリックすると大きな絵を見ることができます) |
玉峰の落款 例によって顔料はふんだんに用いられるが、混ぜ合わせのさらなる工夫によって、景文画にはない色を見せ、さらに華やかな雰囲気を出している。景文門人として、その技量とセンスがもっとも評価される玉峰ならではの、新景文様式の天井画。なお、本作には下絵が残っているが、それによると当初のモチーフの扱いは、完成作より若干控えめであったことがわかる。 ※「町人文化の華ー大津祭り_曳山を彩る絵画類」 文・横谷賢一郎 より引用 |