2019年の大津祭日程
  • 山建  10月   6日(日)
  • 宵宮  10月 12日(土)
  • 本祭  10月 13日(日)
Links

2017年 大津祭写真コンクール

2017.jpg


 大津祭写真コンクール(びわ湖大津観光協会、全日写連県本部主催)の審査会があり、八十四人から寄せられた二百十九点の中から、推薦一点、特選三点、準特選三点、入選三十点の計三十七点。最高賞の推薦に二宮紀彦さん(草津市)の「賑(にぎ)わいのある街」が選ばれました。講評で推薦のの作品は、「新調された神輿の金色がきらびやかで祭の色としてしっかり出ている。また、空と山と人に奥行きと躍動感があり静止画だが祭が迫ってくるようで、この作品一枚で祭そのものを表現している。」でした。総評は「今年は鮮やかな祭の色がでている作品が多かった。つまり、光の見方が非常に良く、光を予測して撮影している作品が目立ったといえる。ただ、未来を担う子どもたちを撮った作品が少なかったため、祭の未来を感じさせる作品が望まれる。」でした。

2015年 大津祭写真コンクール

2015.jpg


 大津祭写真コンクールの審査が行われました。コンクールは協会と全日本写真連盟県本部が主催。今回は県内外の91人、246点の応募の中から入賞作品37点が選ばれました。
 入賞は、推薦は山田章さん(大津市)の「曳山巡行」、特選は小西昭彦さん(同)の「宵宮絶頂」、杉立好正さん(草津市)の「粽ありがとう」、北野利文さん(大津市)の「歓喜・歓声」、準特選は野口季春さん(同)の「昴ぶる宵宮」、原宏さん(同)の「喝采」、林誠彦さん(大阪市)の「宵宮の華やぎ」。 講評で推薦の山田さんの作品は、「撮影位置と高さがよく、背景の町家、人の配置といい、曳山の進んでいくという道の空間のある構図など、見事にまとめた作品です」とされています。

2014年 大津祭写真コンクール

2014.jpg


 平成26年10月11日・12日に盛大に催された大津祭。その大津祭を対象とした写真コンクールを開催いたしました。今年度は1人あたりの応募点数を5枚までと限定したことから、昨年度に比べ出点数は減少したものの、内容の濃い作品が多く見受けられました。 今年度の入賞作品を以下に発表いたします。 平成26年度応募状況 【応募点数】330点 【応募者数】114名 【賞】推薦1点・特選3点・準特選3点・入選30点

2013年 大津祭写真コンクール

2013.jpg


 大津祭写真コンクール(びわ湖大津観光協会主催)の入賞者が決まった。十月十二日の大津祭宵宮、十三日の本祭と同時に行われたもので、全国から百八十人、五百五十五点の応募があった。審査の結果、推薦一点と特選三点、準特選三点、入選三十点、佳作十五点の計五十二点が選ばれた。  推薦に選ばれたのは、山田章さん(大津市)の「粽(ちまき)をどうぞ」。白い衣装が浮き立つ曳山の人物から、手を伸ばしてちまきを待つ観衆に向けて視線が流れ、「曳山」と「観衆」どちらか一方ではなく両方が盛り上がりをみせる素晴らしい仕上がりとなっている。  このほか、特選に選ばれたのは三点。今村真治さん(大津市)の「祭りの後継者達」は、次の時代を背負って行く子供を中心に三枚で視点が整っている。左右に曳山をおき、中央に大きく空へはばたくような画面がうまく構成されている。  杉立好正さん(草津市)の「曳山巡行」は、今まであまり無い角度からの撮影。家並みは近代化されて変わってきたが、その中でお祭りが、脈々と続いている。「今」の祭りを実によく表現している。  澤清平さん(大津市)の「鉾辻回し」は、新しいポジションからの撮影。非常に高いところから撮っているため、人の動きや祭りの形が一つのオブジェのような面白い見方ができる。曳山が一基なのが少し寂しい。

2012年 大津祭写真コンクール

2012.jpg


 大津祭写真コンクールの審査会がこのほど開かれ、本年度は、応募者172人、作品546点の中から、推薦に八田一徳さんの「絢爛豪華」が選ばれました。



総評
 今年も昨年同様、多数の応募があった。大津祭の賑わいを発揮するのは、全て赤に象徴される。子供や若者、年寄りと子供と言ったように年代の移り変わりや人々の賑わいが感じられた。ただ、今年は残念ながら宵宮において若干天候に恵まれなかったのが残念ではあるが、その分、「雨」を上手く利用した情緒のある作品や時代のうつろい、さらに、近代的空間と伝統的な祭の融合された作品が出品されることを期待する。

推薦  八田一徳(大津市)  「絢爛豪華」
 絵づくりが非常に上手く、祭の賑わい感と群衆が祭を楽しんでいる表情がとてもよく表現されている。特に、手前と奥に曳山を配置している画面構成が優れていて、撮影の角度が鋭い。「静」と「動」が適度に融合し、祭をよく理解している。季節感も感じられ、あらゆる面において計算されている今回の最高レベルの作品である。

特選1 西山順三(大津市)  「ちまき」
   あえて群衆を避け、曳山に乗る「祭人」のみにスポットをあてている。曳山の屋根の部分を」上手く利用し、空との配分も上手い、人の表情にも楽しさがにじみ出ており、3枚共に「流れ」を感じさせ、まとめ方においても巡行の動きが感じられる。

特選2 原 ツヤ子(茨木市) 「宵山点描」  今回、小雨のため宵山の出点が若干少ない中、上手く中と外をまとめている。祭自体を全体的ではなく短的に捉えている、角度を決めて撮影したことや、宵宮に象徴される赤のコントラストの使い方が鋭い。

特選3 山田 章(大津市)  「霽(はれ)ゆく」
 オーソドックスなカメラアングルではあるが、祭という物をよく埋解している。白壁や瓦が町並みをよく創造している。群衆の賑わいを含め、奥行き感が伝わり、の扱い方も非常に上手い。

 審査では、推薦のほか、特選3点、準特選3点、入選30点、佳作15点が選ばれました。

2011年 大津祭写真コンクール (ipadも可)

2011.jpg


 大津祭写真コンクールの審査会がこのほど開かれ、応募者百七十人、作品五百八十六点の中から、推薦に植田信子さんの「曳山巡行」が選ばれました。
 審査会は「カメラ位置の選び方がよく、影で省略した中に胴幕が強調され中央の緑も映えて、光と影の使い方が鋭い。旧家の屋根をうまく取り入れ、歴史のある祭りを上手に表現している」と講評。
  また、作品全体の総評では「今年は最多の応募数であった。写真そのものが好天候とデジタルカメラが普及してきたことが顕著に表れている。デジタル画像を個 人で現像できる技術が定着してきたことにより応募数が多くなったと考えられる。ただ、技術面でいうと、デジタルとフィルムにまだまだ隔たりがある。日進月 歩でますますデジタルの技術も向上していくだろう。今以上に祭りの色を出すようになってほしい」としている。」とのことでした
 審査では、推薦のほか、特選三点、準特選三点、入選三十点、佳作十五点が選ばれました。

表彰式の様子はこちらをご覧下さい。

2010年 大津祭写真コンクール

2010konku-ru.jpg 大津祭写真コンクール(びわ湖大津観光協会、全日写連県本部主催)の最高賞の推薦に田中博文さん(大津市)の 「歓喜の月宮殿山」が選ばれました。応募総数は346点。入賞作52点でした。

■推薦「歓喜の月宮殿山」田中博文(大津市)
【評】カメラアングルがよく、子供のいきいきとした表情が非常に良い。子供が祭りに参加していて、祭りの伝統を守っていくということをよく表現している。
■特選「巡行」 福田善一 (三重県伊賀市)
【評】シンメトリーに構成された両側の観衆と祭りの主役である法被を着た人とで奥行きを出し、手前に山を曳いてくるというのを感じさせる力強い作品。
■特選「祭り」三浦征志浪(京都府城陽市)
【評】手前の観衆を影に特っていき、曳山にスポットライトが当たっているかのように太陽光線うまくキャッチした、ねらい通りで素晴らしい作品。
■特選「喜色満面」西橋弘(神戸市)
【評】親子の表情が非常に良く、愛情が注がれている。背景が単純で祭りそのものがピックアップされ、父親から子へ祭りは永遠に続いていくという意味合いが含まれた秀作。

ご入賞された方々にはおめでとうございます。 また、ご応募いただいた方々には素晴らしい力作をありがとうございました。

表彰式の様子はこちらをご覧下さい。

2010年度 宵宮のちま吉くん

yoimiya-chimakichikun.jpg '10年度の宵宮は近年にない大雨でしたが、ちま吉くんはビニールカッパを着て登場。おかげで8時くらいからは雨が上がりました。
 

 

 

 

 

NHKふるさと一番(生中継) ちま吉くん生出演

hurusatoichibann.jpg 以下は番組紹介(NHKサイトから)
「江戸時代の初めから続く「大津祭」が10月に行われる。9日からの本番を前に、祭りの準備に沸く大津市を訪ねる。祭りの見せ場は高さ3メートルの「曳山(山車)」の練り歩き。50人を超える男衆が、力を合わせ曳山を動かす。曲がり角で、曳山を一気に方向転換する様子は迫力満点。祭りに彩りを添えるお囃子の音色も紹介しながら、山場を迎えたけいこの様子を実況中継。本番を前に、祭りの熱気をお伝えする。」

2009年 大津祭写真コンクール

2009konku-ru.jpg  応募数は昨年より100点近く増え447点となり当コンクールも知名度が上がってきました。
 総評(審査委員長 西岡伸太氏)「今年の祭りは天候が良かったこともあり、作品から「祭色」、「原祭風景」が感じられた。また大きな祭りとちがい身近な祭りの雰囲気が良く出ていた。宵宮は、いままでにない提灯のいい「色」が表現された作品が多かった。」
 入選作品の内訳は推薦1点・特選3点・準特選3点・入選30点・佳作15点の52点が選ばれました。入選作品展は大津祭曳山展示館で昨年12月24日から1月22日まで開催されました。


写真とお名前に錯誤がありました。申し訳ありませんでした。('10.5.22 webmaster)

2008年 大津祭写真コンクール

2008konku-ru.jpg  大津祭写真コンクールの審査がこのほど行われ、推薦に京都府木津川市の小嶋昭典さんの作品「祭り見る人・囃す人」が選ばれた。
 同コンクールには全国から三百六十三点の作品が寄せられ、この中から推薦一点、特選三点、準特選三点、入選三十点、佳作十五点が選ばれた。
 特選となった小嶋さんの「祭り見る人・囃す人」は、豪華な曵山が歴史ある大津の町家の中を巡行している特徴をとらえたもので、「祭りと町家の人々と観客という三つの世界を一枚でうまく表現している」と評価された。
 作品全体の講評について、西岡伸太審査委員長(二科会会員)は「今年の応募数は昨年より百点近く増えてコンクールがメジャーとなってきた。今回、人物が祭りに参加しているところを撮っているものが多く、にぎやかな町家と静かな宵宮の夜景の両面が混ざりあった大津祭をうまく表現しているものが多かった」とコメントしている。
 入賞作品の展示は、今月二十五日から来年一月二十三日まで、大津祭曵山展示館(大津市中央一丁目)で行われる。

 なお、特選以下の主な表彰作品は次の通り。敬称略。
 【特選】「熱演」百々禎彦(京都市)▽「祭りを楽しむ」今村真治(大津市)▽「大津祭」原ツヤ子(茨木市)
 【準特選】「祭ばやし」藤野昭夫(大津市)▽「涼秋」原宏(同)▽「コンチキチン」中野博司(宇治市)
 【入選】「祭の若き担い手」長谷川哲夫(大津市)▽「曳山勢揃い」勝見信孝(同)▽「盛り上る巡行」前田頼利(同)▽「町家巡行」岡部昭広(同)▽「陣笠渡り」八田一徳(同)▽「宵宮」西山順三(同)▽「千年紀・御灯明はじめ」木下智之(同)▽「点描 祭たけゆく」野崎英己(同)▽「宵山賑う」三宅正信(同)▽「祭りの児」畑野義(同)▽「祈願!安全巡行」山田章(同)▽「中町通りを行く曳山」森敬(彦根市)▽「龍門滝山、秋の宵」川岸春喜(近江八幡市)▽「嚥子方」松永拓也(草津市)▽「巡幸の賑わい」矢野暢英(同)▽「巡行を見る笑顔」松永泰弘(同)▽「喝采」寺田悦子(栗東市)▽「月夜の宵宮」早瀬博(同)▽「祭りを支える人達」今村武尊(甲賀市)▽「巡行中」藤川茂(湖南市)▽「厄除け粽をこの手に」恒藤卓男(同)▽「おおつまつりのお勉強会だーい」八木聖介(蒲生郡)▽「宵宮の光景」大村光男(京都市)▽「出陣郭巨山」前田哲雄(宇治市)▽「曳山巡行」永木孝夜(舞鶴市)▽「秋空に勢揃い」續木博茂(京田辺市)▽「子供たち」林誠彦(大阪市)▽「曳山が行く」國川幸子(堺市)▽「曳山に見物人ぞくぞく」須藤八重子(神戸市)▽「祭盛り上がる」戸田太一(同)
 【佳作】「秋晴れの大津祭」磯山博(大津市)▽「大津祭」横山幹雄(同)▽「絡繰り」樋本重男(同)▽「曳山巡行」田村正(近江八幡市)▽「所望の賑わい」中尾直人(草津市)▽「調子合せて」宮部英之(栗東市)▽「絢欄華麗」福田尚人(野洲市)▽「宵宮万燈」三上善治(同)▽「祭を迎えて」石田真也(京都市)▽「源氏山」竹内為男(宇治市)▽「祭りを盛り上げる若衆」桑原正男(南丹市)▽「お願い!わたしにも…」池原康夫(高槻市)▽「大津祭電車も最徐行」海稲泰敬(東大阪市)▽「本祭の朝」佐々木良(神戸市)▽「天孫神社と狸山」西川敏弘(同)

2008年 大津祭の写真 サンプル

0810matsuri_sample.jpg  2008年度 大津祭 Webmaster の写真 サンプルです