テーマ:「協奏曲その4」
2019年 3月23日(土)午後2時30分開演
今回はシリーズでお送りしている「協奏曲その4」と題してイタリア・バロック時代のアルビノーニの2本のオーボエの為の協奏曲を演奏します。また同じくアルビノーニのアダージオはオーソン・ウェルズ監督の1963年の映画『審判』(カフカ原作)やメル・ギブソン主演の映画『誓い(Gallipoli)』で使われて有名になった楽曲です。
今回はもうひとつテーマがあります。開催する3月23日はもうあちらこちらで桜が咲き始めの便りが届くころです。そこで第2のテーマは「春」、プログラム後半は春にちなんだ曲を集めてみました。 日本古謡「さくら」のテーマとその変奏曲、Jシュトラウスのワルツ「春の声」そしてヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」より春をお届けします。この協奏曲「春」には小鳥のさえずり、春の嵐、小川のせせらぎ、羊飼いの踊りなどの場面が表現されていますが、その場面を解説しながら原曲のヴァイオリンと弦合奏ではなく、オーボエ2本、ファゴット、ピアノでお送りします。
さらに3月といえば卒業のシーズン、卒業式に奏でられる曲も演奏する予定です。皆様のご来場をお待ちしております。
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■出演
- オーボエ 宮本 克江 (日本センチュリー交響楽団)
- オーボエ 宮本 江里佳(東京音楽大学)
- ファゴット 宮本 謙二(日本センチュリー交響楽団)
- ピアノ 武田佳美 (京都市立芸術大卒)
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