協奏曲 その3
2018年 9月1日(土)午後2時30分開演
協奏曲シリーズ3回目と題してドイツ・マンハイム楽派のF.ダンツィのクラリネットとファゴットのためのコンチェルティーノを演奏します。ダンツィは木管五重奏曲の作曲家として有名ですが、音楽史上ではもっと重要な位置にいます。すなわち後期古典派のモーツァルトやベートーヴェンを崇拝し、初期ロマン派のウェーバーを育てたことによって古典派からロマン派への架け橋となった重要な作曲家になりました。
前半は他にヘネシーが作曲した2本のクラリネットとファゴットのための三重奏曲、こちらはアメリカの作曲家でスコットランド地方を思わせるような素朴なのんびりとした旋律を味わってください。
後半は同じ編成でモーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」より有名なアリアから「お手をどうぞ」「もう飛ぶまいぞこの蝶々」などを器楽アンサンブルで演奏いたします。
オーケストラの曲からはチャイコフスキーの弦楽のためのセレナードからワルツを、そして最後は「サウンド オブ ミュージック」より「ドレミの歌」「すべての山に登ろう」などをお送りします。
クラシック古典の曲からミュージカルまで様々なジャンルの楽曲をどうぞお楽しみください。
まだまだ暑い時期ではございますが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
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■出演
- クラリネット 延原 弘明(大阪市音楽団理事)
- クラリネット 長門 由華(大阪音楽大学講師)
- ファゴット 宮本 謙二(日本センチュリー交響楽団)
- ピアノ 横川 久美(元大阪音楽大学講師)
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