師弟関係 その5 ラフマニノフとアレンスキー
2017年 9月3日(日)午後2時30分開演
今回の大津曳山コンサートは「師弟関係その5」と題してロシアの作曲家アレンスキーと彼に師事したラフマニノフを取り上げます。
アレンスキーという作曲家はあまり馴染みがないかもしれませんが、モスクワ音楽院で楽理、作曲を教えていた人で作風はチャイコフスキーに似たヨーロッパ的で、ロマンに満ちた曲を書きました。
アレンスキーのヴァイオリン、ファゴット(オリジナルはチェロ)、ピアノのための三重奏曲より第一楽章を、そして彼に作曲を師事したラフマニノフがアメリカに渡って書き上げたオーケストラの名曲「交響的舞曲」より第一楽章と第三楽章からそれぞれ抜粋をオーボエ、クラリネット、ファゴットの管楽アンサンブルで演奏いたします。
ほかに同じくロシアの作曲家チャイコフスキーのヴァイオリンの曲、メロディとワルツ・スケルツォ、ストラヴィンスキーのイタリア組曲を久しぶりの登場のヴァイオリンの尾崎未佳さんが演奏します。
今回はヴァイオリンのソロあり、管楽器のアンサンブルあり、盛沢山のプログラムをお楽しみください。
アットホームなコンサート。休憩時にはワンドリンクのサービスもございます。
九月入ったばかりでまだ暑さが続いておりますが、皆様のお待ちを心よりお待ち申し上げております。
■出演
- ヴァイオリン 尾崎未佳(日本センチュリー交響楽団)
- オーボエ 宮本克江(日本センチュリー交響楽団首席)
- クラリネット 延原弘明(大阪市音楽団理事)
- ファゴット 宮本謙二(日本センチュリー交響楽団)
- ピアノ 武田佳美(京都市立芸術大学卒)
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