2月~3月は孔明祈水山の懸装品を展示します。
注目は17世紀に中国(明朝末~清朝初)で織られた「林和靖図繻珍錦」の見送幕。
織り幅150㎝もの図柄を一枚の織物に織り上げた見事なものです。
毎年の宵宮でも展示されておらず、経年による劣化が激しく、今回が最後の展示と
なるかもしれないので必見です!
展示品は他に、雲龍が彩色された美しい格天井(色ガラスが嵌められた八窠形金具が打たれている)
鎌倉彫が施された衣桁袖や衣桁幕板、高欄角擬宝珠、幕押さえの龍の彫刻、桁隠し彫刻などです。
展示は4月1日まで、曳山展示館は月曜日休館(祝日の場合は翌日) 開館時間は9:00~18:00(17:30最終入館)。