大津百町市運営委員会、大津百町館、まちなか交流館、NPO大津絵踊り保存会、龍大町家キャンパスなど文化の継承、町の活性化を目指した組織と連携しています。
大津百町市 運営委員会(終了)
特定非営利活動法人大津祭曳山連盟 と(株)まちづくり大津で運営されています。
平成20年12月6日(土) 江戸時代から東海道の宿場町として栄えていた大津市中心部に、かつてのにぎわいを取り戻すとともに、まちなかの魅力を再発見してもらおうと、天孫神社と旧東海道一帯で第一回「大津百町市」が催されました。
大津百町館
大津百町館の見学者を曳山展示館に誘導し相互に来客をもてなしています。
大津百町館を活動拠点としている『大津の町家を考える会』は、大津の町に残る町家の存在を広く認識し、まちの活性化と心地好いまちづくりのために、町家の活用や保存などを目的に平成9年7F月5日に発足した市民団体です。 会員数は現在70名弱で、会社員、OL、主婦、公務員、自由業、大学教員、学生など多彩な職種で構成され、デザイナー、都市プランナー、建築士、大工、行政書士などの専門家も参加しています。 会の発足以来これまで、シンポジウム、フォーラム、町家見学などの開催、他都市における町家再生地区の視察、大津市中心部の町家マップの作成と販売、書籍(「大津百町物語」サンライズ出版)の編集・発行などに取り組んできました。 こうした活動を続ける中で、平成13年6月9日に、大津の中心部にあった空き町家を家主さんのご厚意により借用させていただき、「まちづくり大津百町館」としてオープンさせました。現在、「大津の町家を考える会」のなかに「百町館運営委員会」を設置して、運営委員会のメンバーがボランティアで留守番をし、来館者の案内や館の管理にあたっています。 オープン以後、市民や観光客など、多数の見学者が来館してくださり、個人や市民グループなどによる展覧会、講演会、フォーラム、文化教室、会合などの会場としても利用されています。また地元の祭りや商店街の行事に参加したり、独自の企画を開催し、広く市民や観光客に出会い交流と機会を提供するとともに町家やまちなかについての学習や意見交換を行っています。
まちなか交流館
まちなか交流館の見学者を曳山展示館に誘導し相互に来客をもてなしています。
まちなか交流館は、浜大津周辺の観光と商業のにぎわいづくり、また三世代が交流するための広場です。2008年4月、大津市長等の菱屋町商店街に商店街の活性化、三世代の交流そして観光の促進という3つのテーマを新たな目的とした「まちなか交流館ゆうゆうかん」がオープンしました。
龍谷大学町家キャンパス「龍龍(ろんろん)」
龍谷大学社会学部サテライトキャンパス
「大津エンパワねっと」の中央学区での活動拠点となる町家キャンパス「龍龍」が、16日、正式にオープンしました。
龍谷大学の社会学部は「大津エンパワねっと」という取り組みを今年から行っています。この大津エンパワねっととは、地域連携型の新しい大学教育と、学生のパワーを生かした地域の再生をめざした取り組みで、文部科学省の現代GP(現代的教育ニーズ取組支援プログラム)にも選ばれています。
社会学部は、大津市にある瀬田キャンパスが本拠地。この取り組みを通して、地域の諸課題について、地域住民と学生が一緒に考え、問題を解決するためのネットワークをつくる目的で、その拠点となるのが「町家キャンパス」なのです。
築は何と111年! 木造2階建てで、坪庭やかまど(おくどさん)があります。 地域の特色を生かした新しい「町家キャンパス」が地域住民と学生が力を合わせて、大津の地域活性化をはかるのを応援しています。
NPO法人大津絵踊り保存会
大津絵踊りをするものがだんだん減ってゆくのを何とかしようと、1988年に保存会が作られました。公演会に囃子出演等またNPO大津祭曳山連盟のイベントに出演していただくなど、相互交流が盛んです。