8月30日
大津まちなか大学第4回講座「曳山を彩る幕」と「曳山の木の話」
が開催されました。
第一部の「大津祭の曳山を彩る幕」では、京都の祭礼染織品研究家 鈴木辰規氏が講演。
鈴木氏は毎回テーマを変えてお話いただいていますが、今回は人物画がテーマ。
めでたきを聚めに聚めた中国の百子嬉遊図(唐子あそび)、竹林の七賢人や
二十四孝の文人画など、そこに登場する人物の解説を交えながら、楽しいお話
を聴かせていただきました。
第二部の「曳山の木の話」では、本年の副当番町でもある太田工務店主宰の太田豊地氏が
龍門滝山の車輪と車軸の新調事業を画像で紹介しながら、そこで使われる木についてお話
していただきました。
車輪の新調は何十年に一回あるかないかの事業で、大変貴重なお話を伺うことが
できました。