9月4日(土)京阪電鉄錦織車庫にて石坂線を走る車両に、3年目となる「ちま吉トレイン」の運行に先立ち、車両シール貼り作業が行われました。
必要以上に天候に恵まれた当日、作業は成安造形大学の田中准教授以下、「ちま吉」原作者の錫切氏、学生の方々15名により行われました。2両編成の電車にシールを貼る作業は難しく、気泡が入らないよう貼り付けるのことに苦労が絶えない様子でした。本年は1編成が丸ごと「ちま吉トレイン」になっています。
「13基の曳山とからくり」紹介や、「お祭りの歴史」「厄除ちまき」「祭囃子」などなどの「ひとくちメモ」もあって、大津祭のことがいろいろと勉強できる「大津祭百科」車輌内のつり革にもシールを貼り「ちま吉」の名をさらに広める工夫「キャラ当てクイズ」を施しています。
くわしくはこちら。
4社の新聞取材が入るなど注目度も高いようです。京阪電鉄担当の方指導の下、炎天下ではありましたが、順調に作業は進み夕方完了。
600形車両に「ちま吉」や新キャラクターがお祭りの楽しさを演出しています。「ちま吉トレイン」の運行は9月6日から10月10日(連日約20往復)です。