長柄衆代表就任に当たり
先日開催されました第17回定期総会におきまして、大津祭長柄衆代表に選任されました北川博です。
長柄衆の発展に向け、曳山連盟・曳山町・大津祭にかかわる皆様方のご指導・ご鞭撻をいただきながら、また、副会長ならびに世話人各位のご協力をいただきながら微力をつくしていきたいと思っております。
さて、長柄衆は平成19年に「大津まちなか大学大津祭学部」卒業の一期生の方々により、『大津祭曳山連盟に協力して、大津祭の運営と発展に寄与し、会員一人ひとりの資質の向上及び会員相互間の交流をはかる』」ことを目的として発足しました。以来、「大津まちなか大学大津祭学部」の卒業生を順次迎えて、現在は100名を超える大所帯となりました。
うれしい反面、会員同士の交流が取りにくいという面もあります。特にここ数年、台風の接近により宵宮が中止となったり、新型コロナ感染症の蔓延により2年間にわたり曳山の姿を見ることがなく、祭支援に参集することができませんでした。長柄衆としてどのような対応するかの相談をしたくても「三密」を避けるため、各種会合を開催することもままならない状態でした。
結果、この数年間における会員間の交流や支援の実経験も途切れ途切れの状態になっています。しかし、マスク着用ルールも緩和されたことから、コロナ感染防止の対策には十分配慮しつつ会員相互の意見・英知を結集する場を充実して、会員の資質向上を図り、会員が一致団結してさらなる大津祭の運営・発展に寄与できる長柄衆となるよう取り組みたいと思っています。
どうぞ皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
令和5年4月
長柄衆代表 北 川 博