週末10月7日は宵宮、8日は本祭

13基の曳き山が大津の町をめぐる国指定重要無形民俗文化財「大津祭」はいよいよ10月7日が宵宮、10月8日が本祭。両日の見どころを紹介いたします。


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               宵宮の山の場所と本祭巡行経路


詳しくは当日JR大津駅前、京阪浜大津駅、中央大通りに開設される臨時観光案内所などに置かれているチラシをご覧ください。


「宵宮」


20161008-175743_Canon EOS Kiss X5_OTSUFEST2016_YOI01.JPG     「石橋山宵宮飾り」各町家には長柄衆の法被を着たガイドがいてご案内します。

20161008-175931_Canon EOS Kiss X5_OTSUFEST2016_YOI01.JPG        提灯に火が入り お囃子の演奏が21時頃まで行われます。

「本祭」

 9時に天孫神社前に集合、9時25分より巡行が始まります。見どころは何といっても13基の曳山にあるからくり、所望場所(からくりが演じられる場所)は軒から下がった御幣が目印で、巡行中24か所で披露されます。昔は祇園祭でも粽が撒かれていましたが、今でも続いているのは大津祭くらいではないでしょうか。この他少しずつ異なる曳山のお囃子、山を飾る懸想品など見どころ満載です。

20161009-093105_Canon EOS Kiss X5_OTSUFEST2016_HON01.JPG               天孫神社前に勢ぞろいして出発

20161009-101829_Canon EOS Kiss X5_OTSUFEST2016_HON01.JPG   「所望」というからくりの披露、からくりは謡曲、中国の故事などから題材をとっています。

20161009-150650_Canon EOS Kiss X5_OTSUFEST2016_HON01.JPG 粽撒き、運が良ければ粽をゲット。粽はご祈祷した神聖なもの、玄関に飾れば厄除けになります。

巡行の先頭を行く西行桜狸山の狸様のおかげで毎年巡行の日は雨が降りません。今年も8日は晴れの予報です。国指定重要無形文化財の大津祭にぜひお越しください。


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