天孫神社にて、くじ改めが行われ巡行開始
くじ改め。鳥居の前で待つ西行桜狸山
浜通りを進み、13基のうち6基は商店街方面をまわりました
星の天井絵が美しい月宮殿山
商店街の途中で、中堀町へ
孔明祈水山の町、中堀町。写真は月宮殿山です
中堀町を抜けると、浜通りを直進した7基と合流します。こちらで多くちまきが撒かれてました
殺生石山のちまきに飛びつく無数の手
猩々山のちまき撒き。真ん中右の方、ちまきをしっかりと掴んでます
その後、浜通りを抜け、電車道へ
電車道を上がる孔明祈水山
左から、湯立山、猩々山、少し離れて孔明祈水山
京阪京津線
左の乗客の方が、車内から曳山を眺めている図
電車道から、丸屋町商店街へはいっていく神功皇后山
丸屋町商店街を曳山が進む。真ん中が神功皇后山、右が湯立山
左右の榊が商店街ではとりわけ目立つ湯立山
左から、湯立山、猩々山、孔明祈水山
左から西宮蛭子山、石橋山、郭巨山
午前の巡行は、中町通りを中央大通りまで進み終了
12時〜13時45分まで、巡行昼休憩となり、
午後の巡行は、有料観覧席前の所望から開始されました。
昼の中央大通り。晴れてきたこともあり、見物客の方が増えてきました。
有料観覧席。所望中の西行桜狸山と、座って見守る曳き手の方々。所望は、有料観覧席の方に、曳山とからくりを向けて披露されます。
有料観覧席。左から殺生石山、龍門滝山、西行桜狸山
午後の巡行で、旧東海道、京町通りを進んだ後、
再び電車道へ
京町通りを進む、殺生石山
電車道を上がる龍門滝山
夕日に照らされながら、テンポの早いお囃子を囃す龍門滝山の囃子方
一日中の疲れがピークにも関わらず、坂道を懸命に曳いていく曳き手の方々
JR大津駅西側付近、曳山を待つ多くの見物客。
4時半頃、先導が寺町通り(大津駅前商店街)に到着。寺町を下っていきました
曳き手の方々もこころなしか誇らしげに最後曳いてました。
くじ取らずの西行桜狸山
一番くじの、月宮殿山も寺町までやってきました
最後のお囃子、気合が入ってました
見送り幕も美しい。まさに動く美術館
子供も大人も、ちまきをもらおうと必死
この後、どなたがちまきをゲットしたのでしょうか。
西行桜狸山が、大勢の見物客の手拍子に囲まれて、解散地点に到着
月宮殿山も到着
源氏山の後ろに乗る笛方が、ちまきや笛を手にとって歓声に応えてました。
猩々山は、今年最初から最後まで、一番声が出ていたと思います。
ちまきを投げる瞬間
石橋山も解散地点に到着。見送りと胴掛けの何とも言えないきれいな組み合わせ
13基目の郭巨山も到着し、すべての曳山の巡行が終了しました。
こうして、無事に平成28年度、国指定後初の大津祭が終わりました。
曳山は翌日、解体、山蔵に収納され、来年の大津祭を待ちます。
改めまして、本年の大津祭に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
ボランティアの皆さんもお疲れさまでした。
また、来年もどうぞ大津祭をよろしくお願いします。