<画像:120129 1DSC_1913.jpg> 草津宿本陣から唐橋を経由して徒歩で大津宿本陣跡に向かうチーム
大津祭曳山展示館において、滋賀建築士会主催、
近江八景でつながる琵琶湖の風景 「急がばまわれ 瀬田の唐橋」が行われました。
2部制になっていて、第1部では、「急がば回れ」の語源となった、東海道の草津宿本陣から大津宿本陣へ行く過程で唐橋経由の陸上が、船でショートカットするより優れた行程だ!を実証しかつ徒歩で20Km余りを歩くことにより、まちなみ景観を新たな視点での歴史・文化に理解を深める。というのが趣旨だそうです。
参加者は両支部の青年委員会メンバーとそして両市職員がチーム別となって、草津宿本陣から大津宿本陣跡を目指しました。新たな視点での歴史・文化に理解が深まったのでしょうか?これらが第2部(大津祭曳山展示館)で発表されました。
<画像:isogabamaware.gif>これがルート図です。
第2部 (大津祭曳山展示館)
会場は大盛況 80人の席がいっぱいで建築士会関係者は立ち見でした。
新市長も見えました
?滋賀県建築士会 会長 山本 勝氏 のご挨拶
大津市歴史博物館 館長の樋爪 修氏に基調講演
「魅力いっぱい東海道」と言うテーマで講演頂きました。
当日のレジュメ添付しておきます。参考にして下さい。
レジュメ ダウンロードはこちら
「急がばまわれ 瀬田の唐橋」事業報告です。
草津市の矢橋から「乗船チーム」の光景。結局船チームが先に到着したようです。当時とちがい今回は、エンジン付きの漁船ですからね。
この教訓は、武士がいち早く京都へ駆けつけるための行動指針です。船にはトラブルがつきもの。天候、風向き、船の性能(船頭の能力)に左右されるため、ここ一番の時に100%確実な方法を選ぶと言うことですね。
Tags: 東海道, 樋爪 修, 滋賀県建築士会