2016年9月3日(土) 午後2時30分開演
第80回曳山コンサートは「師弟関係その2」と題してクリスティアン・バッハとモーツァルトを取り上げます。
クリスティアン・バッハはバロック時代のドイツの大作曲家J.S.バッハ(音楽の父とよばれています)の18番目の子供として生まれ、父からの英才教育で、早くから才能を発揮し、ちょうどバロック時代から古典時代にかけて活躍し、またモーツァルトの先生としても有名です。数ある作品の中からファゴット協奏曲 B dur より第1楽章をお送りします。
モーツァルトはもう皆さま良くご存じの天才作曲家でわずか35歳の短命でしたが、オペラ、交響曲から室内楽曲まで素敵な魅力ある名曲を数多く残しました。ディヴェルティメントは和訳では喜遊曲と訳しますが、肩の凝らない聞きやすい室内楽曲でオーボエ、ファゴット、ピアノによるトリオでB durをお聞きください。
メインはモーツァルトの有名な楽曲の心に残る名旋律をメドレーでお送りします。アイネ クライネ ナハトムジークに始まってピアノソナタ、協奏曲、交響曲、オペラアリア等を繋ぎ合わせて皆様に楽しんで頂こうという趣向です。また今年生誕100年を迎える近代フランスの作曲家デュテュイエのオーボエソナタも演奏致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
尚、この師弟関係シリーズは、第3弾 今年(2016年)12月3日(土)サリエリとベートーヴェンと続きます。
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