【長柄衆】平成27年度・第5回長柄衆の「集い」&「曳き初め」
(2015-10-04 21:12:04) by strawberry
本日、第5回長柄衆の集いを開催しました。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
朝から
大津祭の本番まであと一週間とのことで、
長柄衆、全体での打ち合わせです。
長柄衆の重要な仕事のひとつ、
大津祭のガイドについても、少人数に分かれて
顔合わせをし、当日の詳細を確認し合いました。
お昼からは、
町内のみなさん、学生さん、ボランティアさんと一緒に曳き始め(ひきぞめ)に参加しました。
(源氏山の曳き初め。)
曳き始め、というのは山を組み立てたあとに周辺を曳いて回る行事のことをいいます。1週間後の本祭の前に、試し曳きをしておき、組み立てた山がちゃんと動くかどうか確認をする意味もあります。
(湯立山の曳き初め。)
曳き初めの際には、本祭の時と同じように(↑の写真のように)車道を進みます。
祭本番の時のように、通行止めにはなっていないため、
自動車と同じ道を進んで行きます。(たまにすれ違って、30センチくらいに近づくことも。。。)
自動車の皆さん、目の前を通る曳山の通過を待ってもらいありがとうございました。
綱引きのように力一杯、引っ張っていくというものではありませんが、
綱を持って山と共に歩いていく曳き手の仕事は、何回やっても楽しいな!と改めて思いました。
普段、あまり気に止めないことですが、
大津の町は微妙に坂になっていて、道が下り↓になっていたり、登り↑になっていたりする、ということを改めて感じました。
道が下りだった場合は、山のスピードが出すぎないように、一方の綱でブレーキをかけていたり、反対に、道が登りだった場合は、囃子方が勢いの付くテンポの早いお囃子を奏していたりしていました。
こういった、地形によって、
山の曳き方が変わったり、お囃子が変わったりするというのも、大津祭の面白いポイントですね。
1週間後の本祭(10月11日)には、
今日の曳き初めには付いてなかった幕(胴幕、見送り幕など)やからくり人形が曳山の上に乗って、大津の町を練り歩きます。そして、お囃子もより本格的になり、町全体が盛り上がります。体育の日の前日ですので、遠方の方もお待ちしております。
大津祭が行われているところは、
日本一大きい湖、琵琶湖のすぐ近くです。
今なら、京阪電車のちはやふる電車も見られますよ( ̄▽ ̄)
琵琶湖も観れて!路面電車も見れて!祭も見れる!
秋晴れの気持ちのいい週末。
大津祭。
10日(土)・11日(日)のご予定にいかがでしょうか?
長柄衆は、
10月10日の宵宮(よみや)
10月11日の本祭(ほんまつり)
両日とも、ガイドなど大津祭を支援しております。
濃緑の法被を着た者がおりましたら、大津祭の参加者ですので、
わからないことなどあれば、どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
Keywords: 長柄衆 集い
次の記事へ >
< 前の記事へ
TOPへ戻る
Powered by
MT4i 3.1a3