日本センチュリー交響楽団ホープ・ホルンの三村総撤氏を迎えて。
今回(第76回、2015年9月13日開催)は「ロマンス」と題してドイツを中心としたロマン派時代にスポットを当ててオーボエ、ホルン、ピアノによるアンサンブルをお送りします。c
ロマン派というのは19世紀におこった、形式にこだわらず、より自由に、より内面的な表現を追求しようとした流れで、シューベルトやメンデルスゾーンがその先駆者です。
ライネッケはドイツ生まれで、そのメンデルスゾーンやシューマンに影響され、多作家で交響曲を始め色々なジャンルの曲を書きましたが、あまり演奏される機会は多い方ではありません。特に室内楽には優れた曲が多いのですが、今回はピアノ三重奏を取り上げます。、豊かな旋律を木管のオーボエと金管のホルン、それにピアノが加わったロマンあふれる素晴らしい曲です。
長らくこのサロンコンサートを開催しておりますが、ホルンが登場するのは今回が何と初めてです。日本センチュリー交響楽団のホープ、三村宗撤氏をお迎えして、またピアノの笹 まり恵さんは京都芸大を卒業された後、ソロに室内楽に伴奏にと幅広く活躍なさっておられますが、彼女も曳山コン初登場です。
前半はオーボエ、ホルンのそれぞれのロマン派のソロの曲も演奏致します。
どうぞご期待ください。皆様のご来場をお待ち申し上げております。
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