・今年の犬山祭は377回目を迎えられたが、東北関東大震災の「復興祈願・鎮魂のための祭り」と位置付け開催された。
・被災地に配慮し2日3日両日とも祭り関係者は禁酒とされた。
・各町内が練りだす13輌の車山(三層)は針綱神社前に集合、各車山の上層部に「からくり人形」があった。
からくり人形の奉納(各山約15分)後、犬山駅前まで巡行(6輌のみ)があった。
・からくり人形の紹介は、針綱神社前の本部席からマイクを通して行われていた。(女性が担当)
・義援金箱を設け、見物人に義援金の協力を呼び掛け、寄付をされた方には被災地を応援するステッカーを手渡しされていた。
・祭り関係者は被災地応援シールを法被等に貼り付けてあった。
・お囃子は太鼓と笛のみで構成。昔は鼓もあったとのこと。
・今年のお囃子はトーンを少し落として囃しているとのことであった
・囃子方は昔は男子のみであった。現在では女子も囃子方として参加されている。(町内に男子がいない時は他の町から応援を依頼することもある)
参加者の声
・事前に調べたところ2日間で約50万人の人出? ほんまかいな?
結果、とにかく見物人は多かった。なんでこんなに多いのか・・・
・犬山駅前までの巡行路の両側には露天商がぎっしり!これには驚いた。
・祭りに関連して、屋台村・リサイクルフリーマーケット・骨董市・交流物産展等が同時開催されていた。(見物人増加の一因か)
・夜車山(各山365個の提灯の点灯・・すべてローソク)には参加者の内5名が見物した。万燈に飾られた各車山は圧巻であった。感動した。
以上、車山関係者から聞いたこと、見たこと、感じたことを記述しました。