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滋賀WEB大賞2012・優秀賞

“大津市中心市街地活性化協議会”が付けられているもの

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  • 旧東海道沿い まちなみ協定締結推進とまちなみ修景事業

    平成20年度事業

     

    上京町ちょういえ(アミティ)

    改修前

    改修後

     

    平成21年度事業

     

    中京町ちょういえ(西谷家)

    改修前

    改修後

     

    松井家(アイデア商事)

    改修前

    改修後

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  • 平成21年度大津百町・登録有形文化財

    北川家住宅主屋

    1−1 北川家住宅主屋 

     江戸末期[推定]
     木造2階建、瓦葺、建築面積 209.95㎡


     内部に江戸期の大津の町家の構造を残し、明治中期の優れた大工横井勝治郎棟梁の貴重な遺構で、通りに面した表構えは、1階部分の格子に明治中期の意匠を残しながら、昭和初期の意匠を取り入れた3つの時代にまたがる建造物です。

    北川家住宅土蔵

    1−2 北川家住宅土蔵

     江戸末期[推定]
     土蔵造2階建、瓦葺、建築面積 37.55㎡


     通りから望見できませんが、主屋と共に、江戸末期の大津の町家の特徴を残す土蔵です。

    佐野家住宅主屋

    2−1 佐野家住宅主屋

     天保9年(1838)[鬼瓦銘]
     木造2階建、瓦葺、建築面積 100.00㎡


     ザシキまわりは質が高く、当時の大工の粋や、多くの絵師文人などのパトロンだった大津の町衆の文化レベルの高さが偲ばれる江戸末期の町家で、通りに面した外観は、昭和初期の意匠を維持しており、通りの町並み景観を特徴付ける重要な建造物です。

    佐野家住宅土蔵

    2−2 佐野家住宅土蔵

     江戸末期[推定]
     土蔵造3階建、瓦葺、建築面積  19.82㎡


     主屋のオクザシキからの眺めを意識し、格調高い意匠の土蔵で、大津旧市街地では数少ない3階建。町家の主屋と土蔵は、ハレの支度、祭のしつらえの保管場所という不可分の関係ともいえます。

    初田家住宅主屋

    3−1 初田家住宅主屋

     江戸末期[伝承]
     木造2階建、瓦葺、建築面積 121.06㎡


     内部は生活にあわせて、元の構造を残しつつ、古いものを覆うという手法でかなり手が加えられていますが、江戸末期の町家の構造、意匠を保存しつつ、通りに面した外観は、昭和初期の意匠を維持しており、角地にあたる通りの町並み景観を特徴付ける重要な建造物です。

    初田家住宅土蔵

    3−2 初田家住宅土蔵

     江戸末期[伝承]
     土蔵造2階建、瓦葺、建築面積  28.61㎡


     格調高い意匠の土蔵で、町家の主屋と土蔵は、ハレの支度、祭のしつらえの保管場所という不可分の関係ともいえます。東通りからよく望見できます。

    初田家住宅塀

    3−3 初田家住宅塀

     江戸末期[伝承]
     木造高塀、瓦葺、建築長さ  9.18m


     中町通りの角地に建つ主屋と一体をなし、主屋の背面側には、塀越しに土蔵の屋根が見え、二方向道路に面する大津の町家の形式のひとつであり、町並み景観を特徴付ける重要な建造物です。塀により、町家の主屋と土蔵に一体感が生まれています。

    桐畑家住宅主屋

    4−1 桐畑家住宅主屋

     明治中期[伝承]
     木造2階建、瓦葺、建築面積 118.70㎡


     明治中期の町家を、昭和初めの軒切りを期に、構造部を大改造の上、2階の高さを確保、本格的なザシキを設け、通りに面した外観には、当時の当主好みの特徴ある意匠が凝らされ、東隣の石田家住宅洋館と共に、通りの町並み景観を特徴付ける重要な建造物です。

    桐畑家住宅離れ

    4−2 桐畑家住宅離れ

     江戸末期[伝承]
     木造平屋建、瓦葺、建築面積  39.14㎡


     内装はほとんど、変えられていますが、元の構造部を残し、保存されています。また、明治初期から中期にかけて、主屋のザシキ機能を担っていたものであり、江戸末期から明治期の大津の町家のひとつの形式として、主屋と切り離すことのできない建造物です。

    桐畑家住宅土蔵

    4−3 桐畑家住宅土蔵

     正徳6年(1716)[棟札]
     土蔵造2階建、瓦葺、建築面積  38.23㎡


     江戸中期の遺構で、民家建造物としては、非常に古く、かつ、ほとんど改造の跡もなく、米蔵としての元の意匠、構造をよく残しています。

    石田家住宅洋館

    5−1 石田家住宅洋館

     昭和12年(1937)[設計図]
     木造平屋建、瓦葺、建築面積  57.19㎡


     洋館、奥の和館の主屋とも、大津市長等の大工木村政吉棟梁が設計施工。深緑色のスパニッシュ瓦に、薄桃色の建具の木枠、2階の中央部に小さなバルコニーがあり、手摺りが緑色で、外壁はセメントリシン系をグレーでまとめており、上品な色遣いが特徴的です。

    石田家住宅主屋

    5−2 石田家住宅主屋

     昭和12年(1937)[設計図]
     木造平屋建、瓦葺、建築面積  99.67㎡


     昭和初期に、和館である主屋と洋館を、大津の地元の大工が同時に設計施工する知識を有していた証しのひとつとして価値ある建造物です。洋館の2階は和のしつらえと主屋の意匠と比較して、初めて、昭和初期の和と洋の住宅建築を理解することができます。

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  • 大津百町市(共催)運営事業(終了)

     

    平成20年12月6日 第一回「大津百町市」が開催されました。

     12月6日(土曜)、江戸時代から東海道の宿場町として栄えていた大津市中心部に、かつてのにぎわいを取り戻すとともに、まちなかの魅力を再発見してもらおうと、天孫神社と旧東海道一帯で「大津百町市」が催されました。

     この催しは、大津市や地域住民、大津祭曳山連盟、空き家の利活用を目指す大津百町町家じょうほうかんなどで構成される、大津百町市運営委員会が企画したもので、2009年12月で11回目の開催をしました。

     

    本事業は2014年11月の開催をもって終了いたしました。

    5年前に天孫神社でスタートした「大津百町市」
    参加して下さった出店者さま、足を運んで下さったお客さま、
    協力して下さった皆さま、今までありがとうございました!

     

     

    会場には、「手作り」「環境にやさしい」「からだにやさしい」をテーマにした、手作りの小物やアクセサリー、和菓子、野菜、食料品など、さまざまなこだわりの品を販売する約60店が並び、百町市の開始とともに、多くの買い物客でにぎわっています。

    並べられた商品を手に取ってじっくり品定めしたり、出品者との会話を楽しんだりするなど、会場を訪れたみなさんは、思い思いにまちなかでの買い物を満喫している様子でした。

     会場の周辺には大津百町の旧町名がデザインされた、紺色ののぼりも掲げられ、雰囲気を盛り上げました。

    主催:大津百町市運営委員会 共催:大津市・NPO法人大津祭曳山連盟・株式会社まちづくり大津 ホームページ:http://www.machidukuri-otsu.jp メール:ichi@machidukuri-otsu.jp

    大津百町市ブログはこちら

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