1、指定記念連続講座「大津祭曳山の魅力」
- 大津祭の国指定を記念して、4回の連続講座を開催します。大津市教育委員会では、平成24年度から3ヵ年かけて大津祭の総合調査に取組み、その成果を『大津曳山祭総合調査報告書』として刊行しました。その成果が、国指定に結びついたことになります。
- 今回の連続講座では調査に携わっていただいた先生方より、調査成果を踏まえた大津祭の魅力について語つていただくとともに、将来にわたりその魅力を伝えていくために注意すべき点についても触れていただきます。今回はその1回目、長谷川先生には総括という視点で大津祭について講演いただきました。
- 場所 明日都浜大津4階ホール
- 演題 山・鉾・屋台行事のなかの大津祭
- 講師 長谷川嘉和(滋賀県文化財保護審議委員)
- [コメンテーター]植木 行宣(元、京都学園大学教授)
会場満席の中講演会が始まりました。
大津歴史博物館和田氏のご挨拶
講師 長谷川嘉和(滋賀県文化財保護審議委員)の講演開始です。
コメンテーターの植木先生が「国指定がゴールではなく、ここがスタートである」とおっしゃいました。
2、提灯行列
- 天孫神社を午後6時半に出発。毎年10月の本祭の曳山巡行路とほぼ同じコースを行進。
- 18:30天孫神社を出発し、約5kmの曳山巡行路を練り歩き、20:00無事到着いたしました。参加人数延べ500人余。ご協力いただいた関係各位の皆様、ありがとうございました。また応援いただいた沿道の皆様今後とも宜しくお願いいたします。
出発準備中
天孫神社内も屋台が置かれ宴準備中です。市民ら有志による琴演奏などの催しや焼きそばやおでんなどの販売予定です。
出発前歓談風景
最後尾には
「おおつ手づくり灯りの会」による、手製の灯りにて参加。一般の方も参加の大集団です。
先頭のお祓い風景。行列の安全を祈願します。
出発です。(ぶれぶれです。)
行列長さは200〜300m位になっていたようです。
展示館前を通過。展示館にも国指定垂れ幕設置済みですね。
各曳山町の会所からは、行列の通過に合わせて奏でられる祭り囃子の鉦(かね)や笛、太鼓が鳴り響いていました。
上京町 月宮殿山町家前通過。ここで7:30PMくらいでした。
大津駅前商店街です。そろそろ終了。
3、祝の宴(天孫神社)
- 天孫神社内にて屋台や祝賀演奏などが披露されました。
生田流琴保井氏による琴の生演奏です。
出店も完売しました。
太神太鼓フェニックスによる演奏です。
演奏もさることながら、舞台演出もかっこいいですね。
鍛治屋町 西行桜狸山によるお囃子です。
関係者も壇上に上がっての合同演奏となりました。
ご協力いただいた関係各位の皆様、ありがとうございました。また応援いただいた沿道の皆様今後とも宜しくお願いいたします。
また、記念事業第2弾を用意しています。是非ご参加下さいね。