2016年3月20日(日)国指定記念行事が行われました。
1、指定記念連続講座「大津祭曳山の魅力」
- 場所 明日都浜大津4階ホール
- 演題 山・鉾・屋台行事のなかの大津祭
- 講師 長谷川嘉和(滋賀県文化財保護審議委員)
- [コメンテーター]植木 行宣(元、京都学園大学教授)
2、提灯行列
- 天孫神社を午後6時半に出発。毎年10月の本祭の曳山巡行路とほぼ同じコースを行進。
3、祝の宴(天孫神社)
- 天孫神社内にて屋台や祝賀演奏などが披露されました。
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国の文化審議会(宮田亮平会長)はこのほど、「大津祭」の曳山(ひきやま)行事を国重要無形民俗文化財に指定するよう馳浩文部科学相に答申しました。
大津祭の曳山行事は、京都の影響を受けつつも、独自の祭礼文化を形成してきたもので、近世の都市祭礼の性格をよく残しており、我が国の山・鉾・屋台行事の伝播のあり方や変遷を理解する上で重要であると評価されました。
国重要無形民俗文化財は県内で四件目、大津市では初の指定となります。
※重要無形民俗文化財=衣食住、生業、信仰,年中行事などに関する風俗慣習、民族芸能など人々が日常生活の中で生み出し継承されてきた伝承で、人々の生活の推移を示す無形民俗文化財のうち、とくに重要なものを国が指定するもの
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