去る6月25日、大津祭保存会の小川会長、中野事務局長、滋賀県文化財保護課の矢田主査、大津市文化財保護課の杉江課長の4名で、完成した「大津曳山祭総合調査報告書」を携え、文化庁へ報告に行ってまいりました。
文化庁では、先ず伝統文化課長にご挨拶をしたのち、小林・石垣両調査官と懇談をしました。大津祭保存会からは大津祭を取り巻く組織について説明しました。また大津市文化財保護課からは、大津祭保存会に対し指導助言を行う専門家委員会について説明を行いました。
文化庁の調査官からは、専門家委員会の先生の指導に従って、文化財のよりよい保存・継承を行ってほしいとの要望がありました。
文化庁を退庁後、地元選出の国会議員各氏に調査終了と報告書の発行を報告しました。